いい予感がするデザイン

金曜日は、besign talk meetingの第二回目
ゲストは、もうかれこれ15年以上?前からの友人であり、今ではよき仕事のパートナー的な存在でもある関美織さん(旧姓:佐々木さん)をお招きした。

トーク本番も、興味深い話がいくつも飛び出したのだけど、事前の楽屋での雑談、打ち上げでの酒の席で話した内容もまた濃く。その舞台裏の中でふと語り合ったのが、「ブランディングを日本語に訳すとなんだと思うか」というお題。

これは難しいね、ということで、私たちの宿題となった。私自身は、ブランディングについて人前で講義などをする機会があるので、そのときには、「ブランディングとは、差異化と価値訴求」というようなことを図や事例を用いて解説したりするのだけど、美織さんと語り合ったのは、そういう手法的なレイヤーとは違う、もっと人間の奥底にある本質として、ブランディングってなんなのかというようなこと。

besign talk meetingでの舞台上でのトークの閉めの言葉で、美織さんは「いいデザインとは、いい予感がするもの」と答えてくれた。私たちクリエイターの仕事の価値は、結局なんなのか。今年の5月には経済産業省・特許庁が「デザイン経営」宣言を発表した。ただ、こういう経済の仕組みというレイヤーに終始しない、人間としての本質活動のようなところで、デザインの意義を考える必要もあるのではないかと思う。その意味で、私が今できることは、TURN harajukuのような「平場」での語らいだと考え、このトークイベントを継続していくつもりだ。

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参照:経済産業省・特許庁『「デザイン経営」宣言』報告書

2018-08-26 | Posted in デザインのこと, ブランディングのことComments Closed 

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